大相撲第39代横綱前田山は本校出身です。正門前の横綱前田山記念公園には
銅像があります。令和5年度には八幡浜市民ミュージカル第3弾「激動の力士 前田山」が上演され、本校の児童も多数出演しました。 本名萩森金松。大正3年、旧喜須来村(喜木)に12人兄弟の末弟として生まれ、14歳で大相撲高砂部屋に入門。昭和12年春入幕、13年夏大関に昇進し、闘志あふれる取り口で“張り手旋風”を巻き起こしました。19年秋、初優勝。22年、33歳で第39代横綱となりました。現役引退後は、高砂親方として相撲の国際化に努力し、海外巡業で発掘した高見山(現東関親方)は、外国人関取第一号となりました。通算成績307勝、152敗、73休。